「産後の腰痛」とは?
産後の腰痛とは、産後に見られるトラブルの一つで、慢性的に腰が痛くなるというものです。出産の際には、母体は相当な体力を使いますし、体にかかる負担もとても大きいものです。
しかも出産の後には、すぐに元通りの体調や元気を取り戻せるわけではありません。人によっては、母体に思わぬトラブルや体の不調が現れることも珍しくないのです。また、産後にはすぐに育児がスタートするため、体力が十分に回復していない状態でも、否応なく育児や家事と両立が求められます。そのため、体に不調を抱えながらも無理をして毎日を送る人が多くいます。
産後の腰痛がおきる原因
産後の腰痛は、一つの明確な原因があるわけではなく、複数の原因が絡み合って起きているケースが一般的です。そしてその原因には、いろいろなものがあります。
1つ目の原因は、出産によって骨盤がゆがんでしまうことが考えられます。赤ちゃんが産道を通る際には、骨盤が大きく開きますが、開いた骨盤は元の状態と完全に同じ位置に戻るというわけではありません。若干のゆがみが生じてしまうことは、珍しいことではないのです。骨盤がゆがんだことが原因で、その部分で炎症が起こり、痛みを感じることがあります。
2つ目の原因は、育児があります。例えば、赤ちゃんと抱っこしながら授乳をする際には、妊娠中にはあまり使わなかった筋肉を使います。慣れない姿勢を維持するために体のいろいろな部分に負担がかかり、腰痛を発症してしまう可能性があります。また人によっては、腰痛に加えて手首が腱鞘炎になってしまう人もいるほどです。
3つ目の原因には、睡眠不足が挙げられます。赤ちゃんが新生児の時には、夜中でも数時間おきに授乳をしなければいけません。人によっては、その分お昼寝ができることもありますが、他の子供の育児や家事などで、昼寝が難しい人もたくさんいます。慢性的な睡眠不足の状態が続くと、体内に疲労物質が蓄積することで血行が悪くなり、腰痛の原因となることが少なくありません。4つ目の原因には、ストレスがあります。慣れない育児に加え、家事との両立で精神的にも体力的にも大きな負担を感じるママさんは多いでしょう。ストレスを感じると、体内に活性酸素が蓄積します。その結果、腰痛を引き起こすことがあります。
産後の腰痛が他で治らない理由
あなたはこれまで腰が痛いからといって、腰ばかりマッサージしてませんか?
残念ですが、それでは痛みが和らぐかもしれませんが、すぐにまた痛くなり再発してしまいます。また、病院では、腰の痛みや痺れを抑えるために、痛み止め薬やブロック注射などをします。症状は一時的に軽減するかもしれませんが、根本原因は改善していないため、結果的に再発してしまいます。
それどころか、筋肉だけでなく骨や椎間板にも負担がかかり椎間板ヘルニア、すべり症などの骨変形を進行させてしまいます。腰痛は多くの場合、レントゲンには写らない筋肉・靭帯・脂肪組織の硬さが原因です。実は、痛みはそこだけが悪いのではなく、他の部分との相互関係で出てくることがほとんど。検査を繰り返しながら筋肉を柔らかくし、関節のズレなどを正しい位置に戻していくことで、かばい合ってゆがんでしまった全身のバランスを調整します。
整体サロンてぃ~だの施術で
どんな効果が得られるか?
- 産後の腰痛を繰り返さない快適な日常生活
- 痛みを気にせずに仕事に打ち込める
- 症状の原因が明確になる
- 自分で症状を予防できる セルフケアを覚え、
産後の腰痛への整体サロンてぃ~だの施術
産後の腰痛、椎間板ヘルニアと言っても、原因は腰にないことがほとんどです。まずはお体の状態見極めて、原因を探していくのが整体サロンてぃ~だの施術の基本姿勢になります。整体サロンてぃ~だの整体施術は、バキバキ・ボキボキならすような整体ではなく、筋肉や筋膜、関節、内蔵などに優しくアプローチして行きます。ほとんどの方がうとうとしてしまう程、気持ちのいい施術ですので、リラックスして受けていただけます。以下は施術の一例です。
どこの動きが悪くなっているのかを検査で見つけ、筋肉の緊張によるものであれば筋膜リリースを行っていきます。痛みをなるべく起こさないように行いますのでご安心ください。
関節トレーニング(関トレ)とは、関節を安定させるための筋肉トレーニングのことです。筋力低下と筋肉の緊張が著しいようであれば、とても効果的です。
・筋肉の使い方のアンバランスが起きて関節がねじれて動く
・できる動きが限られて偏ってしまう
・関節を守る筋肉(サボり筋)がますますサボり、その代わりに動く別の筋肉(ガンバリ筋)は疲労して硬くなる
その結果、関節痛、筋肉の張りや痛み、運動能力低下、怪我が多くなることなどが生じてしまいます。そのため整体サロンてぃ~だでは、どこの筋肉にどの程度の刺激をいれなければいけないのかをしっかり見極めて施術していきます。