「股関節痛」とは?
股関節が痛む病気は、変形性股関節症や特発性大腿骨頭壊死、リウマチ性股関節症、大腿骨頸部骨折などがあります。大腿骨頸部骨折は、ケガによって起こるものです。高齢の女性で、ちょっと転んで股関節を痛め、歩けなくなったという場合は、大腿骨頸部骨折を疑います。
一般的に、股関節痛の疾患で一番多いのは変形性股関節症とされています。股関節痛の他、関節が動く範囲が小さくなります。初期のうちは運動した時やいつもより長く歩いたりした時に痛む程度で、休めば良くなりますが、ひどくなると歩き始めに痛み、寝ている時も痛みが続くようになります。痛みが強くなると共に、股関節の動きも悪くなってきます。
股関節痛がおきる原因
成人で起こる股関節痛のほとんどが、変形性股関節症、特発性大腿骨頭壊死、関節リウマチ(リウマチ性股関節症)です。変形性股関節症の場合は、年齢を重ねるにつれて股関節に負担を与え、股関節が少しずつ変形して軟骨がすり減ってきます。そのため、関節が「きしむ」ような形になり、痛みを感じるようになります。
大腿骨頭壊死症とは、大腿骨頭の一部の血流が何らかの原因によって悪くなり、大腿骨頭が壊死してしまうものです。壊死した骨は元に戻ることはありません。その壊死した骨が折れてしまったり、骨頭が潰れたりしてしまうと、股関節に痛みを感じるようになります。ひどくなると歩行が困難になります。関節リウマチは、免疫の異常によって全身の関節にある滑膜が炎症を起こし、腫れやこわばりを発症します。最初は軟骨や靱帯を破壊していきますが、進行すると骨も破壊してしまい、関節の機能不全になってしまうのです。
股関節痛が他で治らない理由
あなたはこれまで股関節が痛いからといって、足の付け根のストレッチしたり、マッサージばかりしてませんか?
残念ですが、それでは痛みが和らぐかもしれませんが、すぐにまた痛くなり再発してしまいます。また、病院では、股関節の痛みを抑えるために、痛み止め薬や注射、手術などをします。症状は一時的に軽減するかもしれませんが、根本原因は改善していないため、結果的に再発してしまいます。
それどころか、筋肉だけでなく骨や椎間板にも負担がかかり変形性股関節症などの骨変形を進行させてしまいます。股関節の痛みは多くの場合、レントゲンには写らない筋肉・靭帯・脂肪組織の硬さが原因です。実は、痛みはそこだけが悪いのではなく、他の部分との相互関係で出てくることがほとんど。検査を繰り返しながら筋肉を柔らかくし、関節のズレなどを正しい位置に戻していくことで、かばい合ってゆがんでしまった全身のバランスを調整します。
整体サロンてぃ~だの施術で
どんな効果が得られるか?
- 股関節の痛みに悩まされないで悩まない快適な日常生活
- 痛みを気にせずに仕事に打ち込める
- 症状の原因が明確になる
- 自分で症状を予防できる セルフケアを覚え、
股関節の痛みへの整体サロンてぃ~だの施術
股関節の痛み・変形性股関節症と言っても、原因は股関節にないことがほとんどです。まずはお体の状態見極めて、原因を探していくのが整体サロンてぃ~だの施術の基本姿勢になります。整体サロンてぃ~だの整体施術は、バキバキ・ボキボキならすような整体ではなく、筋肉や筋膜、関節、内蔵などに優しくアプローチして行きます。ほとんどの方がうとうとしてしまう程、気持ちのいい施術ですので、リラックスして受けていただけます。以下は施術の一例です。
どこの動きが悪くなっているのかを検査で見つけ、筋肉の緊張によるものであれば筋膜リリースを行っていきます。痛みをなるべく起こさないように行いますのでご安心ください。
関節トレーニング(関トレ)とは、関節を安定させるための筋肉トレーニングのことです。筋力低下と筋肉の緊張が著しいようであれば、とても効果的です。
・筋肉の使い方のアンバランスが起きて関節がねじれて動く
・できる動きが限られて偏ってしまう
・関節を守る筋肉(サボり筋)がますますサボり、その代わりに動く別の筋肉(ガンバリ筋)は疲労して硬くなる
その結果、関節痛、筋肉の張りや痛み、運動能力低下、怪我が多くなることなどが生じてしまいます。そのため整体サロンてぃ~だでは、どこの筋肉にどの程度の刺激をいれなければいけないのかをしっかり見極めて施術していきます。